最近はX-E2とXF27mmF2.8か、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISで撮影していますが、久々にPENTAXのオールドレンズを持ち出して撮り歩いてみました。
フィルムカメラとしてPENTAX LXを手に入れたので2台持ち歩くついでというのもあります。
X-E2にはRAYQUAL製のマウントアダプター、PK-FXを介して取り付けています。
http://homepage2.nifty.com/rayqual/Fuji_X.html
それでは撮影した写真と撮ってみた感想を。
(写真をクリックするとFlickrのページにジャンプします)
SMC PENTAX 35mm F3.5
少しレアなレンズ。といっても1万円程度で買える大変お買い得なレンズです。
特徴としてはレトロフォーカスで前玉の曲率が大きくて掃除しにくいこと。
そのためプロテクターをつけています。
周辺は少し甘く、昼間なので絞って撮っています。色が濃く写る気がします。
オールドの味が良い方に出てくれば使えるレンズなのですが使いどころが難しいレンズです。
線が少し太めな感じが出したい時ってあまりないのですよね・・・
SMC PENTAX 28mm F3.5
一部で名玉といわれているレンズです。解像度は現代のデジタルカメラにおいても申し分なく開放から使えます。
逆に上の35mmほどオールドレンズっぽくはありません。
近い焦点距離でF2.8、羽根枚数も多くて円形絞りであるXF27mmと比べてしまうと厳しいところです。
PENTAX LXに装着してフィルムで撮るには良いレンズなのかなと思います。
比較用にXF27mmF2.8の写真も載せておきます。
小さなパンケーキレンズですが開放から申し分なく使えて、2線ボケに見えることもありますが、さほどボケ味も悪くないと思います。もちろんボケ味を重視するレンズではないので、とても重宝しています。
フジノンが良すぎるのか、PENTAXのオールドレンズには厳しい結果となってしまいました。
とはいえフィルムカメラでは十二分に使えるレンズなのでLXで使いたいと思います。