ペンタックスK-x と富士フイルムX-E2(1)

半年ほど前にカメラを買い替えたことを書いていませんでした。
ペンタックスK-xから富士フイルムX-E2にしました。
レンズも含めた違いを書いてみたいと思います。

ボケはレンズに左右される部分もありますので解像度・トーンを主軸に。
まずはペンタックスK-xから。

なかでも最も解像度が高いレンズとしてマニュアルですが、Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZKの作例3点です。

_IGP4082 NadyaPark2 ProgresSteeringWheel

レンズの性能もありますが2段以上、絞った時の解像度は申し分ないです。
開放のボケ具合も非常に素晴らしい。
手放してしまったのが悔やまれるレンズです。
このレンズで撮影した場合のトーンは非常に自然です。
線も細く繊細な写りをします。

 

次にペンタックスのオールドレンズ。

IMGP8689 IMGP9003 osu_romy_laundry

左からSMC PENTAX-M 28mmF2.8、SMC PENTAX-M 50mmF1.4、SMC PENTAX 35mmF3.5です。
50mmだけ若干絞りが開け気味です。
記憶にあるイメージですが撮っていても少し周辺に粗さが気になる感じで、とにかく絞って撮っていました。
オールドレンズでは線が少し太く、トーンは少し濃い感じといったところ。
キットレンズよりもコントラストが高い気がします。

 

次はキットレンズのSMC PENTAX DAL 18-55mm F3.5-5.6を1枚と、
SMC PENTAX-DA 40mm F2.8 Limitedを2枚です。

Meiko triton from Kinjo wharf IMGP1838 IMGP2498

キットレンズのDA18-55mmは撮る頻度が少ないレンズでした。
どうしても広角で撮りたい時に使っていました。
トーンは自然なのですが、とにかく画像が粗い感じ。

DA40mmはパンケーキレンズですが解像力が高く、ツァイスの後に手に入れて良く使っていたレンズです。
遠景では良く見ると粗い部分もありますが、換算60mmという焦点距離を除けば使いがいのあるレンズ。
リアリティ溢れる描写で自然なトーンが持ち味です。

と、ここまで書いてきて息切れしてきたので富士フイルムとの比較はまた次回に。

 

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