写真を撮るということ

Nagoya station

 

写真は先週に撮影した1枚。

その時に思ったことや身近な話題で感じたこと。

「写真を撮りたい」と思って撮影に行くはずが、いつの間にか「機材を使いこなす」という目的に変わっている人が多い。
自分もついついオールマイティにレンズを揃えてしまったけれど結局のところSMC-M200/4なんて使っていないし、最近になって手に入れたタムロン90/2.5も街中では使えない。

大事なのはカメラを持っている時に撮りたいなと感じたものへ、気になった瞬間にシャッターを切ること。そのために僕は余計な事は考えたくない。

先週、X-E2にXF27mmだけを持って出かけたのだけど思わぬ障害に見舞われた。
オートフォーカスが信用できないのもあるけれど、フォーカスするポイントをいちいち切り替えるのがとても面倒で、撮ろうとした瞬間にひっかかってしまう。
こうなると自分の場合は慣れていることもあってマニュアルフォーカスの方が余程、自然に撮ることが出来る。
帰宅してからマニュアルフォーカスを試してみた。ピントリングを回しても、電気が操作するというか飛行機のフライバイワイヤみたいな感じでしっくりこない・・・

逆に良かったことは感度とフィルムモードは一度決めてしまえばその日は気分良く撮れること。
今のカメラにしてから気分良く撮れなかった事はないから、これは素敵なことだと思う。
ただし、気分良く撮って帰宅してモニタで見たらピントがきてないことは多々あるので注意しなくてはならない(苦笑)

というわけで軽さがとても気に入っているXF27mmを、MFの明るくて軽いレンズに替えようかなと。軽くてMFとなると・・・これはもうライカMマウントに手を出すしかない訳でマウントアダプターを注文しました。

いきなり本家ライカレンズは無理ですし、作例を見て気に入っているフォクトレンダーあたりで考えています。
焦点距離は換算40mm – 50mm近辺で。
しばらくはレンズ1本で何も考えずに撮りたいですから、どれにしようか悩みますね。

 

カテゴリー: 写真とカメラ, 日常   パーマリンク

コメントは受け付けていません。